ゆかたの着付け
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 家紋(かもん)は、自らの家系、血統、家柄、地位を表すために用いられてきた紋章です。
単に紋所(もんどころ)や紋とも呼ばれ、日本だけで240種、5000紋以上の家紋があります。
 物部氏・大伴氏・藤原氏・橘氏・平氏・源氏の頃に何千という名字が生まれ、その後次第に
 家紋が用いられ始めました。
  家紋が生まれて間もない平安・鎌倉時代には、家紋の種類や形は多くありませんでした。
 後の江戸時代には、美しくて人気のある家紋や、描きやすいシンプルな図案の家紋が
 好まれました。
 結婚式に参列の女性が着用する留袖には、実家の家紋を入れますが、女紋を継承している時は、
女性にふさわしい優しい感じの女紋を入れます。
 家紋は度々、人から人へ譲渡の対象になっています。例えば、皇室の家紋である菊花紋章
(菊紋)が挙げられます。天皇は功績のある者へ、例えば豊臣秀吉などに授けています。
  またさらに、天皇から授かった桐紋などを将軍等の有力者が、功績のあった優秀な家臣や家
 来に授けることもあり、その習慣は室町時代まで遡り、足利義満が細川頼之に自身の家紋を
 贈紋したことから始まったといわれています。
 こうした上位の者が下位の者へ家紋を下賜することを「賜与(しよ)」と言い、授かった家は一
 家の大名誉として喜んだといわれ、与えられた紋を拝領紋と言います。その逆で、家臣の家
 紋を主君が用いることを「召し上げ」といい、家臣である本多家または酒井家の家紋を主君で
ある松平家が譲り受けたといわれる「三つ葉葵」の例があります。
以下に家紋をいくつか紹介させて頂きます。
 

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